弟のPCが壊れたので所持しているデスクトップPCを交換しました。
こちらには別マシンのMP57があるしいいかなーと思っていたのですが、
ないとやはり困るので結局自分用に作ることにしました。
あげたPCの構成がCPUがE8300でもらったのはE7300だったので、結果として性能ダウンです。
まぁ、そこは置いておいて今回初めてASROCKというベンダーのマザボ(G41MH/USB3)を購入しました。
選んだ理由は、LGA775のマイクロATXでUSB3.0のサポートとした場合、これとASUSの物しか仕様的に魅力がある物がなかったためです。
<導入時のトラブル>
OSのインストールまでは順調にいったのですが、↓のような問題が発生しました。
1.電源をOFFにしても再起動してくる。
2.マウスを動かすと、Bootしてくる。
とりあえずPCに刺さっているケーブルを抜いたり刺したり、BIOSを見た結果
下記のような条件で現象が出るようです。
1.手持ちのKBがまずかった模様。取り外すとOKであり、他のKBをさす分には問題なし。
問題のKBは型番すら記載されていない…。
2.BIOSの設定項目に、マウスやKBの動作で電源ONにする、という物がある。
これがONに設定されていた。
BIOS 設定画面 KB、MouseによるBootがEnableになっていた
もしかしたら項目2の方がすべての原因かもしれませんが、
KBも良く分からない素性のものだしこれでOKとしました。
<USB3.0について>
このマザボの特徴として標準でUSB3.0のサポートがあります。
NEC製のコントローラかな、と思い買ったのですがそうではないようです。
とりあえず測定してみました。
<測定環境>
・Strage:東芝SSD THNS256GG8BB
・接続:UD-3000SA
・比較: NEC製コントローラ (ACU3-PCIE) と マザボ(G41MH/USB3)でサポートしているUSB 3.0を比較
・測定方法:アクセス速さを「CrystalDiskMark」で測定
ACU3-PCIE での結果 マザボ標準(USB3.0)での結果
オマケ マザボのUSB 2.0ポートにて測定
<感想>
マザボ標準のほうが早いのが、ちょっと意外でした。
体感上はあまり差分を感じません。
おお、USB2.0よりも格段に早いな、と感じるままです。
<まとめて>
特にUSB3.0に関しては、Intel Chip Setでサポートしてくるのはしばらく先でしょうし、
安くても2-3kする拡張カードを購入するならば、あらかじめサポートしているマザボを選択したほうが
費用や手間の面から良さそうです。
こういうとき、ストレージをダイレクトに接続できるUD-3000SAは便利ですね。
当時は安価なUSB3.0外付けツールでした。
<補足>
順調に動いているのですが、CPUのファンの音が大きいのと、
HDMIとDVIの同時接続をサポートしていないのが不満点であるため、
この部分をもうちょっとパーツを当てていきたいと思います。
やっぱ久しぶりに自作すると面白いですね。